印刷は終わった
これからはネットの時代だ。本当にそうだろうか。
印刷は作った分だけコストが増えていくし、印刷したらもう修正できない。だからこそ伝えたいことに向き合うし、ミスが許されない緊張感は良いコンテンツを生み出す。
消費者の行動履歴を追えなくて、マーケティングデータが取れない。そのかわりモニタに影響されない色を表現でき、モノとして手元に残る。
出来上がった印刷物は時間とともに汚れるし破れるし、用事が済んだらゴミになるだけだ。チラシで作った紙ヒコーキは僕らの宝物だったし、時間とともに汚れ破けた教科書は自分のものだとすぐにわかった。
完成までたくさんの段階があって時間もかかるし、何度もやり直したりして無駄なことも少なくないかもしれない。そこには多くの人の「おもい」がこもっていて、手触りや雰囲気とあわせて簡単に捨てられない「おもさ」がある。
だからデジタルには勝てない。残念ながら印刷の時代は終わった。そうじゃない。そうであってはいけない。私たちは印刷の力を信じる
情報を伝えるメディアから、五感で伝わるメディアに。
これからが印刷の時代
株式会社サンコー
yahooニュースでも取り上げられたので、印刷業界の方はご存知の方は多いと思います。
サンコーさんのアツい想いの年賀状をデザインしました。
年始から、元気付けられるメッセージ。
誕生までの経緯が、サンコーさんのサイトで紹介されています。是非ご覧ください。
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