2020年度は、働き方を改めて考えるきっかけになった人も多いのではないでしょうか。
事実この一年で、個人でビジネスを始めた人も多いそうです。
趣味の延長でモノを販売したり、自分のスキルを生かして社会に貢献することが可能になった背景には、誰にでも使えるプラットフォームを提供している会社の存在があります。
そこで今回は、今注目のネットショップやスキルシェアサービスを展開する企業に着目し、美しくまとめられた決算説明会資料をご紹介します。
※弊社の実績ではございません。
ランサーズ株式会社
地の色をごく薄いベージュに、目立たせたいグラフエリアを白塗りにすることで、自然にゾーニングされています。
クラウドワークス株式会社
棒グラフの塗りを、上部に向かってあえて明るいグラデーションにすることで、今後さらに利益が拡大することを示唆しています。
株式会社ビザスク
グレースケール+ブルーのみで洗練されています。線オブジェクトの下にごく薄い塗りの円を敷くという、一見気付かないような部分に細やかな芸があります。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4490/ir_material_for_fiscal_ym/93577/00.pdf?_fsi=0CdkRLQx
BASE株式会社
楕円はうまく扱うことが難しい印象ですが、こちらは全てサイズが統一されているため、すっきりとして見えました。
株式会社メルカリ
数字がごちゃつきがちなグラフですが、軸や目盛りは表示せず、必要な情報のみに限定するスタイルが主流のようです。
https://pdf.irpocket.com/C4385/HTFv/KxNM/avgD.pdf
株式会社エニグモ
太陽系の惑星を並べるように、規模感を円で比較すると視覚的に伝わりやすい例です。必ずしも円全体をページに収める必要がないことがわかります。
https://enigmo.co.jp/wp-content/uploads/2021/03/ir_20210317_2.pdf
こうして比較してみると、グラフひとつとっても実に様々な表現方法があり、印象が大きく変わることがわかります。
弊社でもクライアント様それぞれのブランドイメージに合わせた資料制作を承っております。
ぜひご相談ください。