2023年6月1日の社内報(ビジネスがわかるデザイナーを増やしたい)

おはようございます。
代表の鈴木です。今日はインクデザインにとっても重要な日になりそうです。
実は今日から、2名の仲間がジョインすることになりました。
今まで2名同時の入社は、前職の同僚が移籍した以外、前例なく、「はじめまして」からの採用としては初めてです。

インクデザインは、採用、つまり人によって成長してきました。
いつもですが、余裕がある状態での採用はなく、一歩進むための採用がほとんどで、経営的にはいつもヒリヒリしています。
ただ、それを越えて採用をし続けないと成長できないのも知っています。

では、なぜ成長、拡大するのか?
今のままでもいいのでは?いつもそんなささやきが耳元で聞こえてきます。

デザイナーにとっての希望でありたい

いきなり、すごいおこがましいことを言いました(笑)
デザイン業界ってすごくクリエイティブで華やかに見られているかもしれないですが、そんなことはなく、大半は、言われたことをやるだけのイラレが使える人であり、クライアントからの無茶な要望を夜な夜なTwitterでシニカルにつぶやく日々だったりします。
少し、いい過ぎましたね(笑)

実際、大半のデザイナーはビジネス界では下流に属していると言えます。
仕事の源流からタッチすることはまれで、誰かが整理してくれたものをキレイにすることが多いですね。
もちろん僕もその一人です。ではなぜか?

デザイナーはビジネスを知らない。

これは「共通言語がない」
という一言に尽きます。デザイナーが仕事が生まれる瞬間に立ち会っても、話している内容がわからないのです。「TCFDが・・」「ガバナンスが・・」「ROEが・・」「PL、BSが・・・」
デザイナーはお手上げですよね。そんな場に行くと劣等感だらけで嫌になりますよね。
「そんなことより、好きなフォントの話にで・・・」
そんな気持ちかと。

なので、僕は、デザイナーが今から抜け出し、一歩上流へ向かうには、ビジネスを知ることが必要だと思っています。
そして、そんな育成、特に現場体験は難しいのも知っています。

ビジネスがわかるデザイナーを増やしたい

なので、インクデザインでは、少しでもビジネスシーンで重要なポジションを担えるような デザイナーを1人でも多く排出したい。そんな思いがあります。
僕も含めて、まだまだ足りない部分あり、皆で登って行きたい。
その、通過点の一つが今日書いた内容。

デザイナーにはビジネスをもっと知ってもらいたい。
ビジネスがわかるデザイナーを世の中に増やしたい。


それが、デザイナーにとっての希望になり、世の中を変えていく原動力になれればと思っています。
そんな環境を用意して、多くのデザイナーを雇用するということが、経営者としての僕の仕事だと言う覚悟のひとつとして、今日ここに記します。

ということでインクデザインでは、人が増えました。仕事も増やしたいです!
ぜひよろしくお願いします。

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