コロナ禍での企業コミュニケーションの変化

こんにちは代表の鈴木です。

昨年、一昨年とコロナ禍で僕たちの仕事の内容もちょっと変わってきて、今日はその変化について書きたいと思います。


端的に言うと
「わかりやすさ」
「間接的な表現」
「スライド」
が求められることを感じました。

これらはリンクしていて、オンラインでの表現・・・とくにzoom等でのミーティングやプレゼンが増えたことによる結果と考えられます。
簡単にひとつひとつ掘り下げてみたいと思います。

わかりやすいデザイン・インフォグラフィック

文字以外でのコミュニケーション、とくに図解によるコミュニケーションが増えてきました。
コロナ禍以前からですが、文章での理解は深いけど時間がかかるのと、解釈が良くも悪くも受け手に委ねることが多いので、早くてわかりやすく伝わるインフォグラフィクや図解、グラフィックレコーディングのような需要が増えてきました。

オンラインでのミーティングでも、画面共有されたスライドに文章が書いてあるのを読み上げるのと、インフォグラフィックが掲載されているのを比べると、後者の方が情報量は倍になっても伝わる率は高いと言えます。
※グラフィックは色やフォントなど意外と情報量は多いです

間接的な表現・ビジョン、パーパスのイラスト化

「わかりやすさ」と逆の概念のようで実は光と影。
コロナ禍のギスギスした雰囲気の中では「伝える」・・・とくに「一方的に伝える」ことへの疑問が生まれてきました。
また、社会が変化する中、経済の構図も変わってきて、自社の利益を強く追求する姿勢も共感が生まれず、より社会的な表現が求められるようになった気がします。

企業は社会性や理念、ビジョン、パーパスを強いメッセージとともに、ビジュアルで表現するようなりました。
イラスト等でビジョンを示すことで「わかりやすさ」と共に間接的な表現になるので、受け手が自分事としてワクワクを感じる余白を感じられるのでは?と。

スライド・パワーポイントのデザイン

最後は宣伝です(笑

媒体の話ですが、上記のようなインフォグラフィック、コーポレートイラストのアウトプット先にスライドが増えてきました。
当然、zoomでのミーティングの際に投影する資料は紙やwebサイトではなく、スライドがほとんどなのでその需要あと思いますが、「自分たちで編集できる」という特性と変化激しい時代性がマッチして、経営に近いクリエイティブのアウトプット先にスライドがいる気がします。

とはいえ、あくまでも媒体は手段、今インクデザインではスライドのデザインに力を入れていますが、企業の見える化の一番近いところにあるからと考えています。

はい、手前味噌ですが、弊社でもスライドのデザインに特化したサービスを展開していますのでぜひご覧ください!!

インクデザインのIR資料デザインサービス

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