皆さん調子どうですか?インクデザイン代表の鈴木です。
2023年GW初日、暇なので、ちょっとコラムを書きたいと思います。
今回のテーマは「クリエイティブ」。
インクデザインも「クリエイティブ企業」と自称していたり、僕もSNS等で気軽に「クリエイティブ」という言葉を使っていますが、果たしてクリエイティブってどんな意味で、どんな定義なのでしょう?
「クリエイティブ(creative)」とは、「創造的な」という意味の形容詞であり、創造性や想像力を使って新しいものを作り出すことや、既存のものを改良して新しいものを生み出すことを指します。クリエイティブな人は、アーティスト、作家、デザイナー、エンジニア、発明家など、様々な分野で活躍しています。
クリエイティブな作品やアイデアは、人々に感動や喜びを与えるだけでなく、ビジネスにおいても非常に重要な役割を果たします。例えば、クリエイティブな広告やマーケティングキャンペーンは、商品やサービスを効果的に売り込むことができます。また、クリエイティブな商品やサービスは、消費者にとって魅力的であり、競争力のある市場で生き残るために必要な要素となっています。
chat GPTより
なるほど。
AIの言うことも最もですが、僕の持論を語りたいと思います。
マイナスをプラスに変える力
まず、クリエイティブはだれもが心の奥底にあるもので、その定義は自分で定めていくものではないかと思っています。
例えば、ワクワク、モヤモヤ、ドキドキ、イライラ、良くも悪くも感情が揺れる瞬間が「クリエイティブ」と言えるのでは。
また、普遍的なクリエイティブを定義してしまうと、その時点でクリエイティブでないのでは?
と思うので自分自身のクリエイティブを探す旅を経て、自分なりのクリエイティブを考えててはどうでしょうか?
僕の中でのクリエイティブの一つの定義は、「マイナスをプラスに変える力」です。
たとえば、「自分ではモヤモヤしていた事柄がデザインにより可視化され、次に進む原動力になった」とか。
更に身近な例では、
僕はすごく小さい家に住んでいて、すごく嫌だったのですが、十年以上前、建築士に依頼して、家を建て直しました。
自分では発想できないような機能と意匠の家で、今では家にいることが楽しく、心が落ち着きます。
そんなマイナスの感情をプラスに変える。そんな感情の変化、揺れってクリエイティブだよね!
実体験も経て、そう思うようになりました。
スライドだって、見やすく伝わっている実感を感じると気持ち上がりますよね。
また僕自身、デザインという作業と向き合うことで感情が揺さぶられ、落ち込むこともあれば、上がることもあり、そんな感情の揺れを楽しんでいます。
そんなクリエイティブは一人一人の心にあると思っていて、アウトプットの方法はデザインだけでなく、言葉や行動など全てだと思うし、アウトプットする全ての人にリスペクトです。
ぜひ、GWのお時間のあるときにクリエイティブとは何か?を考えてみてはいかがでしょうか?
クリエイティブ企業とは?デザイナーとは何か?
そんな、マイナスをプラスに変える人たちが集団になることで、社会などの大きなマイナスも変えられるのかも。
そんな青臭いことを考えて「クリエイティブ企業」と自称しています。
もちろん、まだなにも出来ていないですが、「わかりやすさとおもしろさ」が人々の潤いという、社会にとってのプラスになるように・・・
デザイナーはクリエイターだと言われているけど、
どうしても今、社会的な定義としてデザイナーは
「言われたことを作業する造形がちょっと得意なひと」
と捉えられてるし、デザイナー自信もそんなマインドで、僕もそれが染みついています。
「イラレで指示さえたラフをキレイに作ることって自分にとってのクリエイティブなんだっけ?」
まだまだ僕も含めて全然道半ばですが、デザイナー自称する人、目指す人は今一度クリエイティブとは何か?を考えてみてはいかがでしょうか?
さて、小難しいことをGW初日からぶちまけてしまいました。
溜まって手つかずの仕事が盛りだくさんなので、そろそろ仕事をはじめようかな!
安心してください!
僕だって、偉そうなこと言っても休みに仕事に追われて過ぎて現実逃避している、いちデザイナーです!