こんにちは。
代表の鈴木です。
2022年12月12日に茨城県立太田第一高等学校(以下太田一高)で1年生向けにキャリア講座を行ってきました。
そうです。僕の母校です。
卒業してから30年近く、このような機会をいただけて大変光栄な反面、何を伝えれば生徒の為になるのかな?と戸惑いました。
いろんな職業の存在の一つとしてのデザイナーを伝えるのが定石かと思いつつ、それは僕じゃ無くてもいいかも?と思い、順調では無かった若かった頃のライフストーリーを伝えようと思いました。
まずは当日使用したスライドを、しくじり先生を見るような気持ちでご覧下さい!
(一部、個人情報等の記載されたスライドは除外しています。)
何もやりたいことも夢もなかった学生時代、(あくまでも自分が悪いのですが)社会になじめずにふてくされて、「将来どうするの?」って聞かれるのが本当に嫌だった。
なので、生徒には「夢を持て」とか「やりたいことをやれ」とか言えなかった。
もちろんやりたいことが決まっていて、目を輝かせている若者は崇高ですが、そんな若者には僕の話ではなく、他の人の話でもいいだろうと。
なんとなく、社会になじめず、やりたいことも、自分というものがわからない若者にとって、僕のダメだった若い頃の話が参考になれればと思いました。
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企業におけるパーパスも実は共通すると思っていて、周囲の企業がパーパスを策定したので、「じゃあうちも」と思う企業も多く、素晴らしいと思います。しかし中には「うちには関係ない、社会性もない事業だし」とパタゴニアと聞いただけでも拒否反応を示す企業が少なくないのを知っています。
なんとなく社会から取り残された気持ちになりますね。
やっぱりそんなときは、「パーパスを策定しなきゃ」という前に、なにか世の中の役に立つ行動をするのがよいと思います。例えば寄付やボランティアなど。
目指す社会に対しての存在意義がパーパスだとしたら、そんな小さな一歩が目指す社会への一歩になるかも?と思います。
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強引に仕事の話にしてしまったのは良くない経営者の性ですね!
今回、母校で話をさせて頂くという、僕の人生において、これ以上ないくらいの機会をいただいた、廣瀬先生、菅原さんにはこの場を借りてお礼を申し上げます。
全ての若者に幸ある未来が訪れることを願い、その責任を僕たちは全うしたいと思います。