作品という言葉への違和感

更新日:2020年3月26日

Fotolia_42250930_Subscription_Monthly_M

 

これから書くことはあくまで私の考えであり、
他の会社や世の中がこうあるべきという考えではありません。

デザイン会社をやっていると、成果物に対して「作品」という言葉をいただきます。
実は私はその「作品」という言葉に違和感を感じていました。
なぜなら私は成果物を「作品」と考えていないからです。

いろいろな想いは当然ありますが、
プロとして、なんのためにデザインをするかという根底は、
「現金を得るため」です。
プロですから。

では、なにに対する対価として現金をいただくのか?
「お客様の伝えたいことを伝える」
その、事を成す対価で現金をいただきます。

「私が作ったものや価値観を売る」
わけではないで、作品と言うのには違和感を感じています。
ただ、そのようなビジネスを行うときは自信を持って作品と言いたいと思っています。

会社の考え方は多様性をもっていてしかるべきだと思いますので、
あくまで私と私が代表を務めるインクデザインの考え方です。

なぜ、このようなことを書くかというと、
今後拡大を目指す上で、インクデザインにコミットする方々も増えていくかと思います。
特に採用活動ですが、ミスマッチをするのは、お互いに有意義ではありませんし、
価値観を共有できる方と繋がれれば可能性も広がると思っています。

そのような観点から、どのような考えを持って事業に取り組んでいくかを
今後も発信して行きたいと思います。

第2期の展開について考えてみる。

LLCってどう??その2

関連記事

  1. 【IRエディターが解説】IPO「成長可能性資料」…

    IPOを目指す企業が投資家に対して自社の魅力を最大限に伝える上で、最も重要…

  2. ブランディングの仕事をやらないというデザイン会社…

    「ぼくたちはブランディングの仕事はやらない」僕(代表・鈴木…

  3. IR担当者のリアルな仕事を解説!

    こんにちは! 元IR担当の長谷川です。P…

  4. クラウドファンディング

    当社ではクラウドファンディングを通じて堀河 洋平監督の「脳性まひの少…

  5. 社内の案件管理全部Notionに変えてみた<実装…

    探しているデータが見つからない。 情報を持っている担当者が捕まらず…

  6. 福岡土産

    ごはんのお供

    仕事仲間からいただいた福岡土産です。ご飯のお供にとっても合いそう♪代表…

  7. まずは2週間経ちました。

    起業15日目。まずは2週間経ちました。少しずつ少しずつ慣れてきた気が…

  8. 北千住より愛をこめて

    なんと、本日で、インクデザイン開業から1年が経ちました!そして本日、第一期…

PAGE TOP