11月も半ばになってしまいました。
こんにちは、インクデザインのなつみです。
2025年が終わるまであと1ヶ月と半月ほどですね。
私は刻々と近づいてくる2026年と冬の寒さに怯える今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、11月8日と9日の2日間、日本仕事百貨さんの選考イベント「BIZIONARY」へ参加してまいりました。
参加者の皆さま、大変お疲れさまでした…!
イベント内容については参加された方だけのお楽しみ♪ということで、内容の詳細は控えます。
企業側の人間として参加してみてどうだったか、という視点で記事を書いています。
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ちなみに、日本仕事百貨さんには、当社の求人情報を2回掲載していただいたことがありまして。
日頃からお世話になっております。この度も本当にありがとうございました!
いい機会なので記事を載せちゃいます。よければご覧くださいませ。
競争の少ない土俵で極めるIR×デザインという道
https://shigoto100.com/2024/05/incdesign.html
IR×デザイン クリエイティブの力が企業と社会をつなぐ
https://shigoto100.com/2025/01/incdesign-2.html
BIZIONARYってなに?
BIZIONARY(ビジョナリー)は「日本仕事百貨」さんが選び抜いた会社と、自分の仕事に出会える場。
2日間のグループワークを通じて、書類選考や面談ではわからない求職者の方の人となりを知ることができます。
また、企業側からプレゼンのフィードバックがあったり、合間で立ち話をしたりも。
書類選考で落とされては為す術がなく、面接に進めたとしてもうまく話せるだろうかと不安。
また、はたしてこの企業で心地よく働き続けられるだろうかという不安もあるのではないでしょうか。
BIZONARYは、自分のことを知ってもらいつつ企業のことも知ることができる、お互いにWin-Winのイベントだと思います。
イベント情報の詳細については、日本仕事百貨さんのWebページをどうぞ。
BIZIONARY
デザイン編
https://shigoto100.com/bizionary2511

プレゼンを見て思ったこと
プレゼン資料の重要性
今回のBIZONARYは、「デザイナーならびにデザインに関わる職種」の採用選考でした。
にもかかわらず、どのチームもプレゼン資料が正直イケてない。。
発表内容自体がよかったとしても、スライドデザインがイマイチだと興味や魅力が薄れました。
それほど、スライドデザインのクオリティが発表内容に影響するのだと実感。
また、日頃から大勢の前で話すことに慣れていない方だと、どうしても声が小さかったり抑揚がなかったりして聞き取りづらい傾向に。
そんなときでも肩代わりしてくれるような資料が理想だと思いました。
制限時間は守ってほしい
設けられたプレゼン時間を過ぎてしまうチームがちらほらとありました。
中には「これだけは話させてください!」と押し切る発表者の方も。
仕事において「時間を守る」というのは、信頼に関わる非常に大事なことです。
時間を制限されているならば、その時間内に終わるようにプレゼンを組んでほしいところ。
発表本番中に時間管理をする役割の人を設けるのも1つの手ですよね。


すぐに取り入れられる!プレゼン資料作成のコツ3点
スライド作成においては私もまだまだ力不足…。
そんな私でも「こうしたらもっとよくなる!」と思った、すぐに取り入れられるプレゼン資料作成のコツを4点お伝えします。
サンプルは一例です。必要に応じてぜひ取り入れてみてくださいね。
コツ1点目:目次ページを作る
目次を使って「こういう流れで話しますよ」と最初に提示してもらえたら、全体像が理解できるので内容が入ってきやすくなります。情報を受け取るための器を形作れる、というか。
目次を作ることによって、資料としての構成がブレづらくなるのもメリットだと思います。

コツ2点目:コンテンツエリアを設ける
プレゼンの際、大抵の場合はスライドショーの状態で大きく投影されると思います。
このとき、スライドの端から端まで情報が載っていると、顔ごと視線を変えないといけないので少し見づらいんですね。
上下左右に十分な余白を取り、コンテンツエリアを設けましょう。
余白を確保することで見やすさが向上し、レイアウトを統一することで資料全体にまとまりが生まれます。
また、配置スペースが限られることで情報の取捨選択が促され、結果的に内容も洗練されます。

コツ3点目:箇条書きはメインの主張を全面に
箇条書きにできるほど情報がまとまっているのに、そのままツラツラと文章を書くのはもったいない!
メインの主張を丸や四角のオブジェクトに載せて並べてみましょう。
どうですか?
内容は同じなのに、「主張が3つあるんだな」ということが一目でわかりますよね。
ついでにデザインしました感も一気に出るのでおすすめです。


BIZONARYを通して思ったこと
自分が作った資料が実際に使われている場面を見てみたい
BIZONARYでのプレゼンを通して、資料のわかりやすさや改善点など、実際の場面を見るからこそ得られる発見がいろいろありました。
私は、これまで自分が制作に携わったスライドがどのように使われているのかを目にしたことがありませんが、機会があればぜひ見てみたいと思います。
その方が、より高品質な資料づくりを目指すうえで大きなヒントになるのではないかと感じました。
適材適所がチームにもたらす力を実感
プレゼン資料がないまま中間発表を行ったチームが、最終発表では資料とともに興味深い内容の発表を終えました。おそらくその場にいた全員が感心したのではないでしょうか。
聞けば、発表内容の軸が決まってからの役割分担がカギになったようです。
スキルセットも得手不得手も、人それぞれです。
適材適所とはよく言ったもので、一人ひとりが役割を果たすには適切な配置があってこそだと改めて感じました。
インクデザインも、チームとしてお互いの強みを活かしながら持ちつ持たれつやっていけたらと思います。
おわりに
何気なく参加したイベントでしたが、得られたものがいろいろありました。
別の機会がありましたら、また参加してみたく思います!












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