新人インターンが挑戦!初めてのサステナ用語vol.1   〜マテリアリティ〜【前編】

はじめまして、入社したての新人です。インターン初日、初めて課された課題。
それは「マテリアリティ(Materiality)についてめちゃくちゃわかりやすくまとめよ!!」でした。                                        マテリアリティってなんぞや?(材料?素材?)。。。?                             

正直なところ最初は全くわかりませんでした。

しかし必死に調べまくっていくと、マテリアリティが 『今の企業にとってどれだけ重要なテーマなのか』がわかりはじめ、この課題に対する理解が深まっていきました。
 
例えば、サステナビリティ(Sustainability)との違いや関係性は?と聞かれたら、
「サステナビリティは大きな概念であり、その中でどの課題に注力すべきかを判断するための指針がマテリアリティです。企業はサステナビリティを達成するために、マテリアリティ分析を通じて、自社にとって最も重要な課題を特定し、それに優先的に取り組みます。」と説明できるようになりました。


そして、マテリアリティを理解することによって、今までなんとな〜く使っていた他のサステナビリティ用語との関連性などもわかるようになってきました。

さらには、マテリアリティの考え方を知ることで、より大きな視点で企業を取り巻く状況を理解し、説明できるようになれるのでは?と思いました。

そこで、この記事では、私と同じようにマテリアリティについて初めて学ぶ方々のために、基本的な概念や重要性について、私自身が学んだことをシンプルにお伝えしたいと思います。 
それではよろしくお願いします!

※パワーポイントでスライドを作成しています。                               ※本資料は環境省が発表した「環境報告ガイドライン2018年版対応」をインクデザイン株式会社の新人インターンがわかりやすく抜粋・編集したものです。 
内容に関しては意図を改変しないように配慮していますが、わかりやすいように一部、出所資料と異なる表現もあります。 
できれば、出所資料とあわせてご覧頂くことをお勧めします。 

<出所> 

環境省 環境報告のための解説書~環境報告ガイドライン2018年版対応~ 

https://www.env.go.jp/content/900497078.pdf

いかがでしたでしょうか。
今回はマテリアリティの基本的な考えを必死に調べまくった上で、なるべくシンプルにお伝えしてみました。

次回の記事では、実際の企業が掲げるマテリアリティはどのようなものなのかを、具体的な企業の事例ととともにご紹介。マテリアリティについて、より具体的に解説していきたいと思います。 

また本記事で使用している図のように、わかりやすいパワーポイント資料が作れるようになるアイデアを凝縮した書籍も好評販売中です!

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