こんにちは、長谷川です。
9月に事務所で社内理念共有ワークショップを行いました。今回はその様子をご紹介します。
インクデザインでの働き方はリモートワークが多く、社員同士の価値観や社内ルールの捉え方などを共有し合う機会があまり今までありませんでした。
そこで、株式会社サンコーの有薗さんにファシリテーターとして企画からご協力いただき、社内の理念を改めて考え、お互いの考えを共有するワークショップを行いました。
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今回目指したのは、
「自分の理念」と「会社・個々の理念」が重なる部分を知ることです。
インクデザインの
・パーパス「わかりやすさとおもしろさで潤いのある世の中.」
・スピリット「punk.」
上記のテーマについて個人で考えた後、グループになって意見を共有し、時間内に用紙にまとめて全体発表を行いました。
いきなりグループワークではなく個々で考える時間を設けた後にそれぞれが意見を発表し合うというのがポイントで、話が上手だったり声の大きい人の意見に収束しないための工夫とのことです。
こうすることで各々がフェアに考えの軸を持って話し合うことができました。
グループワークはデザイン会社ということで ディレクター、デザイナー、発表者という役割に分かれてスタート!
ディレクターはグループワークの進行や意見のとりまとめを行い、デザイナーはその場で紙に描きおこし、発表者が全体にプレゼン、という高速作業・・・
個人的にはデザイナーのターンで、短い時間内に全員の意見を聞きつつ整理して書いていく作業は全く余裕がなく、ただ書くことしかできませんでした・・・(笑)
先にも触れましたがディスカッションは必ず一人ずつ意見を話し、途中で遮らず話し終えるまで聞くというルールで行いました。主張を強く行える人もそうでない人の意見も尊重して聞く、という行為はインクデザインで仕事をする日々の中で感じている優しさに共通することだと思いました。
ある意味仕事以上に時間に追われたワークショップで、気遣いや遠慮をする余裕もなく皆と自然に打ち解けられたと感じています。
また、意見の共有によって、理念への新しい発見や、より深い理解を得られたと感じています。
理念の根底にある潤さんのパンクの部分や、強さや優しさも感じることができました。
今後も定期的に交流の機会を作っていきたいと思います!