こんにちは。代表の鈴木です。
唐突ですが、インクデザインは2023年8月16日〜8月31日まで、
茨城県小美玉市 四季文化館みの〜れにて展示を行います。
27日にはイベントも開催を予定!!(イベントはまた後で告知予定)
四季文化館みの〜れ
https://minole.city.omitama.lg.jp/
展示としては、この壁をポスターで埋めようかと思っていて、
ちょうど18面あるので、スタッフ1人の「作品」をポスターとして掲示します。
壁全体を自分たちのクリエイティブで埋められるって胸熱じゃないですか?
なぜやるのか?
僕たちインクデザインは「クリエイティブカンパニー」で、社員は全員「クリエイター」です。ドヤァ笑。
なのですが、日々はそんなキラキラしたものではなく、作業がほとんど。
ものづくりはそんな作業の積み重ねで成り立つものであり、重要なプロセスです。
ゆえに、どうしても目の前の作業に追われて視野が狭くなってしまうこともあるのも事実。
インクデザインでは最近人数が増えたました。
クリエイティブカンパニーであり、「punk.」をスピリットとする会社としては、クリエイティブな熱量が下がってきたかも?
そんな危機感を持つようになりました。
正直、忙しくて、仕事に直接関係ない、自主展示などをやっている余裕なんかない状況ではありましたが、
今いちど、クリエイティブや作ることの楽しさ、アウトプットすることの意義、まぁそんな堅苦しいこと考えずに作ってみようや・・・・そんな衝動に近い思いが溢れてきました。
そんな思いをライトにSNSでつぶやいてみました。
そしたら、なんといつもお世話になっている「みの〜れ」の担当者様より!!
ここまでお膳立てそろったらやるっきゃないっしょということで、
「インクデザイン展やります!」と社内で宣言して、
新人の2人に「後は任せるから!」という典型的な陰口たたかれるような社長然とした無茶振りを。
新人には用意された道を行くより、自分たちで準備するという生みの苦しみをあじわって欲しいという考えもあります。
新人2人の奮闘記はこちら
ロゴにもドラマが
このロゴにもドラマがあります。
新人2人は、ロゴを作ろうと思って、複数のスタッフに一案づつ作ってもらって、その中から僕に一つ選んでもらおうと思ったらしいです。
それを聞いた僕は、即座に「インクデザインらしくない」と却下。
「ひとり1文字づつつくればいいじゃん」ということで、このロゴが完成!
どうです?ピストルズっぽくもあり、パンクっぽくてかっこいいですよね!
展示はどんな人に見てもらいたい?
実は最初、「やりたい!」という衝動だけであまり考えていなかったです。
現地視察のとき、新人2人と話したとき、
2人して、「実はデザイナーって仕事ほとんど知らなかったんです」
ということを言っていました。2人ともデザイン系の専門学校卒ですが、それでもです。
デザイナーって自分たちが思っているほど世の中には知られていない謎の職業、人種なのでは?
特に地方の若い人にとってはなおさら?
僕は、自身が出身の茨城県でも活動を行っています。
その中で課題も見つけることも多く、
地方のクリエイティブ、クリエイターに関する課題も多いと思っていますし、
地方の仕事や若者の進路についても課題を感じています。
(深掘りはまた別の記事で)
なので、今は
僕たちの活動や展示をきっかけに、
「地方の若者にデザイン、デザイナー、クリエイティブを知ってもらいたい」
そんな思いを抱いています。
展示やイベントをみて
「かっけーな!」「ダサいけどなんかいいね」「自分でもできそう」「なんかウズウズしてきた!」「いっちょやってみっか!」
そんなことを感じてもらって、デザイナーやクリエイターを志す人が一人でも増えれば嬉しい限りです!
何かを作る。
実はとんでもなく辛い作業で、今でも逃げ出したくなることがあります。
でも、もうやめられないし、他に出来ることもない。
なによりも作るのが好き。
そんな不器用な人たちが作る1枚1枚のポスター。
良かったら見に来てください!!