インクのエディター・ディレクターってどんな人?デザインへの熱意を軸にした編集の仕事

更新日:2026年1月13日

インクデザインのエディター・ディレクターは、の根幹は、企業の経営情報をどう可視化し、どう伝えるか?の戦略を考えることです。

財務データ、経営者の言葉、事業現場の情報。

バラバラに散在するこれらの情報を統合し、一つのストーリーに再構成する。IR資料を作る過程では、デザイナーと並走しながら情報設計を考え、その過程で、お客様自身が気づいていなかった自社の価値に気づく瞬間に立ち会えることもあります。

今回は、お客様とデザイナー、戦略とデザインの間を行き来するエディターの仕事をしているのは、どんな人たちなのか、実際に働く社員の声を紹介します!


エディター・ディレクターの仕事とは?

インクデザインのエディター・ディレクターは、IR分野に特化した編集職です。統合報告書、決算説明資料、ESGレポートなど、企業の情報開示資料を制作しています。

主な業務内容

  • クライアントへのヒアリング・取材
  • プロジェクトの企画・提案
  • 資料の構成・ストーリー設計
  • 文章の執筆・編集
  • デザイン調整作業
  • 進行管理・原稿管理

編集という言葉のイメージとの違いは、文章を書いたりまとめたりするだけではないこと。

経営情報をどう見せるか、どう伝えるかをデザイナーと一緒に考える役割が大きな特徴です。


経営情報を可視化する戦略を考える

インクデザインのエディター・ディレクターの仕事は、企業の経営情報をどう可視化し、どう伝えるかという戦略を考えることが根幹にあります。

IR資料は、投資家や株主に企業の経営戦略や財務状況を伝える重要なツールです。どのデータをどの順番で見せるか、どのグラフ形式を使うか、どの色で表現するか。その一つひとつの判断が、読み手の理解を左右します。

だからこそ、エディター・ディレクターには文章力だけでなく、情報設計やビジュアルコミュニケーションの視点が求められます。経営の本質を理解し、それを視覚的に、論理的に、わかりやすく伝える。その戦略を、クライアントやデザイナーと一緒に考え、形にしていくのがこの仕事です。

エディターのお仕事の一番面白いところは、散在する情報を統合して、一つのストーリーを作り上げることだと思っています。
そして経営情報を可視化し、価値に転換していくプロセスそのものが、クライアントに新たなインサイトをもたらすこともあります。文章を書くだけじゃ味わえない、戦略を考える編集の面白さがありますね。


クライアントとの接点が多い面白さ

クライアントとの接点がある仕事だからこそ、エディター・ディレクターは単なる執筆者ではなく、情報を整理し、形にしていく役割を担います。

バラバラだった情報を一つのページにまとめる達成感

お客さんの中でバラバラになっている情報をまとめ、デザイナーとお客さんの間に立って調整することも多いです。

例えば、お客様に話を聞いてみると、スライド1ページの中で伝えたいことが小さい話から大きい話までバラバラしてることがあります。それを整理して構成案に落とし込んでいって、『これ、いいね』と言ってもらえる瞬間が面白いですね。

特にお客様は事業に精通しているからこそ、改めて情報整理と言語化に苦戦されるケースもあります。私たちエディターが、第三者目線でヒアリングを重ねる過程そのものに価値を感じていただいていると思いますね。

「調整仕事」の重要さ

お客さんの中でバラバラになっている情報をまとめ、デザイナーとお客さんの間に立って調整したり、社内調整の役割もあります。

進行管理の業務では、デザイナーさんとお客さんの間に立って調整していくのが一番メインの役割です。
それがスムーズにいったときに『やった!』と思います。お客さんからも『やり取りやりやすかった』と言ってもらえたり、ちょっと雑な指示でも意図を汲んでスムーズに進められたときは嬉しいですね。

この「調整仕事」は、実はどの状況・業界でも重要な仕事だと思います。裏方の仕事だけど、プロジェクトマネージャーのような普遍的なスキルを身に付けたい人が成長できる環境です。


デザイナーとの協業が日常

エディター・ディレクターは、デザイナーとクライアント、戦略とデザインの「間に立つ」存在です。

原稿を管理し、フォルダーを整理し、レイアウトを調整する。文章を書くだけではなく、デザイン作業にも踏み込む。だからこそ、プロジェクト全体が見えて、スムーズに進められます。

例えば、スライドのグラフ制作一つでもエディターの役目が発揮されます。データをただ並べるのではなく、経営指標をわかりやすく伝えるにはどのグラフ形式が適切かをデザイナーと議論します。編集とデザイナーが別々に作業するのではなく、一緒に「どう見せるか」を考えるのがインクデザインの制作スタイルです。

「間に立つ」からこそ見えるもの

私の場合、デザイナーさんのスケジュール管理というよりも、原稿の出し入れやデザイン作業に自分も関わることが多いです。
間に立っているからこそ、どの原稿が必要か、あるいは必要ではなくなったか、が一番わかる場所にいると思います。

原稿はなるべく整理してデザイナーさんがやりやすいように心がけていますね。
細かい部分では、共有フォルダーの中で最新の原稿がどれなのかわからなくなるのが本当に困るので(笑)、気がついたらわかりやすく整理するようにしています

デザイン作業にも踏み込む

私はけっこうデザイン作業にも関わっていますね。レイアウト調整とか、パワポでの作業とか。デザインに興味がある人、これまでデザインに関わっていた人のキャリアチェンジにもおすすめだと思います。


いわゆる「編集業」以外の業務も多い

エディター・ディレクターの仕事は、企画、進行管理、原稿管理から、時にはデザイナーチームと分担しながらスライドのレイアウト調整、簡単なデザイン作成を担当することもあります。

人によって得意な範囲は多様で、自分の好きなことを活かしてチームで補い合っています。

エディターのメンバーがやっている仕事の例(人によって担当範囲は異なります。)

  • 企画・提案書の作成
  • 誌面構成の作成
  • スライドのレイアウト調整
  • グラフや図表の作成
  • 進行管理・スケジュール管理
  • 原稿管理・フォルダー整理
  • デザインツール(主にPowerPoint)での作業

一言で表すと「何でも屋さん」

パワポでデザイン作業をしたり、Notionで社内整備をしたり。多様な業務に柔軟に対応できる人が活躍しています。デザインツールの専門的なスキルがなくても、入社後に学びながら身につけていけます。

パワポスキルはほぼゼロからスタート

採用面談で、『エディターは何でも屋さんだからね』と言われたのが印象に残っています。

クライアントワークでは進行管理をやることが多いですが、少しずつ企画や構成の作成にも挑戦しています。そのほかにも、パワポでデザインもお手伝いします。

入ったときのパワポスキルは、卒業研究でプレゼンに使ったくらい。インクに入ってみて実務で使っていると、パワポにこんな機能があったんだって思うこともあるし、イラレと比べてもやれることが多いと気づきました。

それから本当に何でもやってみる!という気持ちで入社したので、もともと好きだった「Notion」のノウハウを活かして社内プロジェクトでは社内整備をやっています。

仕組みを作るのが好き

もともと仕組みっぽいものを作るのが好きなんです。
今もちょうど、進捗管理の方法をもっと良くできないか?、全体工程をスムーズにできないか?を考えて、さらに仕組み化を進めているところです。

クライアントワークでも社内の体制でも、なるべくみんなに理解しやすく、まごつくことがなく、円滑に話が進められる仕組みが作れたらいいなと思っています。

IR分野の知識がなくても大丈夫?

「IR分野の経験がないけど、応募できるの?」と悩む人もいるかもしれません。

統合報告書や中期経営計画などのIR資料を見たことがなかったり、決算情報を見ることに馴染みがなかったりすると、最初は社内ミーティングについていくのも大変かもしれません。しかしIR資料に関するセオリーは実務を通して確実にキャッチアップできるので、他業界出身のメンバーも企画や構成業務で活躍しています。

実際に、入社時にIRの専門知識を持っている人は少数派です。多くの社員が、入社後に学びながら成長しています。

IR知識ゼロからスタートした本音

IR未経験で入社した社員たちに正直な思いを聞いてみました。

「大丈夫!」とはまだ言い切れないけど、業務を通じて学び続けているという入社一年目のメンバーからリアルな声を聞きました。

「大丈夫じゃない」けど、やっていける!

IRの右も左もわかなくて、正直に言うと今でも「大丈夫」とは言い切れないです(笑)。
入社して1年経ちましたが、社内ミーティングで『この次はこれが来るのが普通でしょ』と他のメンバーが話しているのを聞きながら、『へえ、そうなんだ!』と日々学んでいる感じですね。

統合報告書とか中期経営計画を見たこともない状態で入社したので、資料の型などの前提を理解できていない感じはあります。追いつくまではもう少し時間がかかりそうです。
でも、エディターチームのみんなで構成を作ってみるという取り組みをやったときに、色々な資料を見ていく中でIR資料の見方がわかってきた感覚がありましたね。こうやって少しずつ覚えていきたいです。

だから今年の抱負は『いちいち確認しよう』です。基礎知識が違う分、認識の齟齬がないように、前提から確認しようと思っています。

私も業界未経験ですが、何となく業務の流れ的なものが1年経ってわかるようになってきました。なかなか慣れるまで難しいんだなというのは感じています。


柔軟な働き方も可能

インクデザインでは、時短勤務で働く社員も多く在籍しています。リモートワークと出社を組み合わせながら、育児との両立が可能です。時短でももちろんクライアントワークに参加できますし、柔軟な働き方が実現できています。

時短勤務での働き方

育児をしながら時短勤務で働く社員に、実際の働き方を聞いてみました。自分のペースでプロジェクトに関わることができ、チーム全体で支え合いながら働ける環境があります。

時短で働いていますが、コアタイムが他のメンバーの勤務時間と重なっているので、クライアントワークにも数件平行して携わっています。
自分が勤務時間外でやり取りが見れないときには、代わりにメールの返信を返してくれるなどのアシストがすごくありがたいですね。

フルリモートが前提の組織

遠方に住みながらフルリモートで働く社員にも、実際の働き方を聞いてみました。

フルリモートだからコミュニケーションが取りづらいかというと全然そんなことはなくて、オンラインミーティングで画面共有しながら進めるやり方で不便は感じていないですね。

よくある言い方になってしまいますが、すぐに質問できる空気感と丁寧に教えてもらえる環境がありがたく、リモートでも自分なりに成長できているのではないかと思います。


こんな人と一緒に働きたい

最後に、インクデザインのエディター・ディレクターに向いているのはこんな人です。

  • デザインへの関心がある人:内容と見せ方の両方にこだわりたい
  • 調整仕事を楽しめる人:クライアント、デザイナー、社内メンバーとの調整が苦にならない
  • 探究心がある人:IR分野の知識を少しずつ吸収できる
  • 仕組みづくりが好きな人:進行管理や情報整理に興味がある、情報を読み解くのが楽しいと思える
  • 柔軟に動ける人:「何でも屋」として幅広い業務に対応したい、汎用的なスキルを身に付けたい

「良いものを作りたい」という熱意と、わからないことに柔軟に対処していくチャレンジ精神があれば、きっとこの仕事は面白いはず。インクデザインでは、現在のスキルよりもこれからの成長、そして期待と覚悟を大切にしています。

「経営情報を編集し、可視化する仕事に挑戦したい」「経営の意思決定に関わる仕事がしたい」という気持ちがあれば、ぜひ一緒に働きましょう。興味を持った方は、ぜひ採用ページをご覧ください。

皆さんとお会いできることを、一同楽しみにしています。

2025年12月の主な実績紹介

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