デザイナーと社会性

更新日:2025年1月31日

おはようございます!
代表の鈴木です。
僕のブログは主に採用用に、考えや取り組みを発信しています。
だからいいことや綺麗事しか言いません(笑
それでもよかったらぜひ読んでください!!

今回はデザイナーと社会性について。
いきなり難しくもセンシティブな話題ですが、簡単に書いていきます。
※僕のいうデザイナーとはライターやカメラマン、イラストレーターも含みます

デザイナーとしてのやりがいや使命の一つして
社会課題に向き合う
というのがあると考えます。

デザイナーがすこし特殊な感覚と能力、スキルがあるとするなら、人の為に役立つことに使うべきだと。

しかしながら、自分を犠牲にしてまでその必要はないとも思います。

あえて言いますが、今、社会課題に向かう人々が、マネタイズが上手くいかず疲弊してしまう
そんな課題も良く聞こえてきます。

デザイナーも同じで、「協力したいけどボランティアでは難しい」「お金ほしいと言えない」「やりがい搾取」「ただでやるの無理」そんな言葉がSNSを見ていると散見されますね。
それは依頼する側にも悪意はなく、構図の問題だと感じます。

このギャップがあるなら埋めなければ先には進めないな
そう感じました。まずは会社としてできることはないか?

そこで、ここから社内的なアピールポイントです!
そのような社会的なことに関わりたいけど自分を犠牲にできない
そんなときに個人では難しいけど、会社ならできることを行っています。

本質としては、その社会的なプロジェクトがマネタイズも上手くいき、経済循環を起こすことがベストですが、足下の課題としてデザイナーのやりがい的な部分での施策だと理解いただければと思います。

まず、僕たちの会社では、請けた金額について、デザイナーに対して
「この金額だから、この時間で、この程度で」
とかはあまり言わないです。
ちょっと語弊があるといけませんが、
「予算がないけど、応援したい!」
そんなお客様の場合は利益とはあまり考えずに気持ちで応援します!

会社としての取り組みであり、内部雇用の内部コストであり、給与も残業代も当然払っている中での判断なので、誰も不幸にはなっていないです。

また、スタッフが個人のデザイナーとして、社会的なプロジェクトにボランティア的な参加をする場合には手当を支給することに決めました。
応援したいけど、ボランティアでは難しいようなプロジェクトを応援できるかと。
その代わりその趣旨を伝え、様子をブログ等で発信をさせていただく。

僕は自分の仕事が社会的意義があると信じていますが、
いわゆるわかりやすいソーシャルグッドなクリエイティブではなく、
駆け出しのデザイナーは作業的なことも多いのもあいまって、デザイナーが社会的な接点が見出しにくいかも?
そんなことで、このような取り組みを行っています。

前述のとおりこのような社内的な取り組みは、本質的な課題の解決にはなっていないかと思いますが、デザイナーには自分の生活的においての安心安全を感じてもらいつつ、自分の能力と社会的な関係みたいなことを感じてもらい、その中で新たな課題と仮説を生み出してもらえればと、そう思っています。

ここまで綺麗事を読んでいただきありがとうございます!
インクデザインでは今、デザイナーを募集してます。
もし、もう少し僕の話を聞いてみたいという方、ぜひお問い合わせください!

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