
成長企業にこそ「ガバナンス」と「ブランディング」が必要
「ガバナンス」。
この数年でよく聞かれるようになった言葉。
僕たち中小企業でも対岸の花火ではありません。

ガバナンスに関する取り組みは、「仕組み化」や「ブランディング」に直結する中小企業の重要課題ではないでしょうか?
前の記事で「ガバナンス」と「ブランディング」が密接な関係にあると話しましたが、今回はちょっとその解像度を上げて、インクデザインで作成した「カンパニーブック」の事例を交えて紹介します。

社長がルールだった時代を卒業して
10人規模の頃は、経営者である僕が全体を見渡せる範囲で、価値観の共有や内部統制も自然と機能していました。
しかし20人、30人と人数が増え、職種が多様になり、社歴の浅いメンバーが増えると、次第に「誰に何をどう伝えるか」が難しくなってきました。
これまで属人的だった判断やルールも、明文化しなければ組織は機能しなくなります。
恐らく、同じようなお悩みを抱える経営者も多いのではないでしょうか?
外部への信頼構築にも「見せ方」が必要
組織が大きくなるにつれ、社内だけでなく社外にも単に「カッコイイ会社」だけではなく、「健全で信頼できる会社」として伝えるべきだと思います。
そのためには、会社の価値観・ビジョン・仕組みを「見える化」することが欠かせませんね!!
カンパニーブックのススメ
そこでインクデザインでは、「ガバナンス」と「ブランディング」の両立を目指し、カンパニーブックを制作しました。(厳密には制作中)
これは社内向けのマニュアルであると同時に、社外へのブランドブックでもある一冊です。
内容は以下のようなものを網羅しています:
- 会社の価値観・ビジョン
- サービスの考え方・仕事の進め方
- 就業ルール・福利厚生
- 総務や事務フローのガイドライン
ポイントは、「迷ったらこの本を見ればいい」という状態にすること。
NotionやTeamsでは伝わりにくい全体像を、一つの“見えるパッケージ”として編集しました。
ちょっとだけ内容を紹介します!






みやすさ、わかりやすさがポイントですね!
ガバナンスとブランディングは、企業成長の両輪
「ルールをつくる」ことだけがガバナンスではありません。
その前提として必要なのが、共通の価値観や目的を社内外で共有すること。
それって、ブランディング構築の作業と同じですよね!!
企画から編集、デザイン、浸透まで伴走します!
インクデザインは今後、このカンパニーブック制作という形で、企業における仕組み化の第一歩を支援していきたいと考えています。
「何から手をつけたらいいかわからない」
「社内の統制やブランドの見せ方に課題を感じている」
そんな企業様にこそ、ぜひご相談いただきたいです!
一緒に、未来につながる“会社の設計図”をつくりませんか?