ザ・ディレクション:主人公たちの名刺

デザインの裏側を赤裸々に公開する「ザ・ディレクション」。
今回はつくば市の株式会社しびっくぱわー様名刺の裏側を紹介します。

「あらゆる挑戦を応援する」をバリューとしてかかげる企業様で、代表の堀下さんをはじめ、若く個性的でポジティブ方々による会社です。
私(鈴木)の印象では、このような会社が世の中を前に進めていくんだろうなぁとずっと思っていました。(褒めすぎ?笑)

https://civicpower.jp/

ライターによるインタビュー

今回、名刺のご依頼を受けて、まず考えたことは、
もう少し深く個々を知らなければということ。
SNSを中心に各メンバーの発信が活発なしびっくぱわー様。
今までお目にかかった印象と、SNSを拝見してとの印象では大きく離れたものではありませんでしたが、SNSだけの情報での理解でコンセプトを考えるのはちょっと違うかな?
そのような直感を抱きました。

SNSを見ていると、発信が活発な方は、ついつい身近な存在に思えて勝手に人物像を作ってしまいがちですが、あくまでもSNSの発信は何枚かのフィルタ越しなので、本質から離れる可能性があります。
また、しびっくぱわー様では、(あくまでも良い意味で!!)意外となにをやっているかわからない部分もあったのと、新入社員も増えるとのこともあったので、一度、ライターによる個人インタビューを行わせていただき、言語化することにしました。

ライターによるインタビューを挟むことにより、SNSでの発信したい情報だけでなく、
違う角度からの想いや気持ちなどもインプットすることができました。

最初の提案

ライティングを元に社内で話し合ったのは、とにかくメンバーが個性的!
やりたいこともいい意味でバラバラ。そのうえで、1つのビジョンに向かう強固な姿勢。
そして、なにか新しいコトを生み出すワクワク感。
しかしながら、高度な課題解決の実務を実装できる信頼感。
地方企業でありつつ、その枠に収まりきれないメジャー感。
そんな「しびっくぱわー感」みたいなことを社内で話しました。

そして、最初のデザインの提案ではこの3つの案を提案しました。

全ての案に言えるのは、各個人の個性を尊重し表現したいこと。
フォーマットが同じで名前だけが違うという名刺にはしたくありませんでした。
そして、異なる個性ながら、共通のビジョンを見る「つながり」のイメージ。

結果、コンセプトもご理解いただき、A案をベースに採用をいただきました。
(画像は加工しています。)

個人の個性を尊重した、その人らしさがつまった、個人のビジョンマップ。
テーマカラーも人それぞれ。
その地図の道、行き先に行き止まりはなく、他のメンバーの名刺と必ずつながります。
個人ではできないビジョンもチームなら先へすすめる。
個人のビジョンは違っても、見ている1枚の地図は同じ。

そんな「しびっくぱわーらしさ」みたいなことが表現できたかと思っていますし、
ビジョンとして掲げる「まちと仕事のリデザイン」なども表現できたのではと表います。

実際にびっくぱわー様のスタッフにお会いすることがあれば、ぜひこの名刺を人数分コンプリートして、裏側の地図を完成させてみてください!

また、後日代表の堀下さんからは「使い勝手のよい名刺」という言葉をいただき、非常に嬉しい思いをしました。
僕(鈴木)が思うデザインにおいて、「使い勝手のよい」デザインは難しくもあり、目指すところであり、インクデザインの価値の一つとして考えています。

ここまでお読みいただきありがとうございます!
インクデザインではこれからもユーザー目線に立った、使い勝手の良いデザインを提供できればと思います。
私たちのデザインで、皆様の課題を解決することができ、それが世の中の前進につながれば幸いでございます。