2022年8月、伊藤レポート3.0が策定されました。
経済産業省が企業のあり方や投資家との関係をまとめたもので、IRに関わる方なら馴染み深いかもしれません。中期経営計画、統合報告書などを作成する際の指針としても用いられます。
この伊藤レポート3.0自体は、PDF33ページにわたる文書なのですが、その具体的なガイダンスとして併せて策定された「価値協創ガイダンス2.0」は合計195箇条もあり、忙しい中で読むのはなかなか骨が折れます。
そこで、これを理解する助けになるような図解を制作し、12ページにまとめました。
無料でダウンロードできます。
とはいえおそらくこれ単体でも何のことやら…と途方に暮れることになりますので、
順序としては、
- 原本ページ「伊藤レポート3.0」「価値協創ガイダンス2.0」にアクセスする
- ザーッと下までスクロールして「わあ…こんなに読むの大変そうだな…」と思う
- 本PDFをダウンロードしていただき、ざっくり図を眺める
- やはり意味のわからないところは原本を参照
というように、全体と詳細を適宜補足し合いながら進めるのが効率的だと思います。
(視覚的にイメージを持ってもらうため、文字を極力減らしています。)
また、企業の研修においてもお役立ていただけます。
既に全容を把握されている経営者・IR室・人事部等のトップの方が、新人社員のみなさまへ説明する際に、補助的にご使用いただくとわかりやすいかと思います。
投資初心者の方にもおすすめです。
P.11は関連するガイドラインのリンクになっていますので、必要に応じてご参照ください。
【注意】
あくまでざっくり解説するにあたり、用語を適宜言い換えたり、省略・簡素化した部分があります。
そのため、厳密には原典の意味合いと異なる場合があります。
より詳しく学びたい方は一次情報をご参照ください。
また、何かお気づきの点がございましたらご進言いただけますと幸いです。
掲載情報は2022年11月時点のものです。
【出典】
経済産業省
https://www.meti.go.jp/press/2022/08/20220831004/20220831004.html