
とても蒸し暑い日が続きますね。
今回は前回に引き続き、2025年上半期に自社のXにて取り上げた、海外のとってもオシャレなIR資料の事例(テクノロジー編)をご紹介いたします。
※当社の実績ではございません。
※当サイトが提供する情報は証券投資の勧誘を意図するものではありません。当サイトを利用しての情報収集・投資判断は皆様の自己責任により行われますようお願いいたします。
※本記事における各社IR資料の引用は、優れたIR資料を紹介し、デザイン業界の活性化に貢献することを目的としております。
①Adobe Inc.
「ADBE MAX 2024 Investor Update」(www.adobe.com)
AdobeのIR資料は、ブランドカラーを基調に、視認性とインパクトを両立。 そしてビジュアルを多用し、直感的に情報を伝える設計が特徴的です。 インパクトが非常にありますが、枠のデザイン等は汎用性があり取り入れやすそうです。
②Spotify USA, Inc.
「Q4-2024-Shareholder-Deck-FINAL」(s29.q4cdn.com)
目を引く色使いと情報伝達のバランスが秀逸。色合いは国内外で通用しそうなカラーパレットを使用。 グラフをうまく活用し、複雑な情報を直感的に伝達できる工夫が随所に見られます。
③NVIDIA Corporation
「2024 NVIDIA Corporation Annual Review」(s201.q4cdn.com)
黒基調にゴールドやグレーを重ね、『同系色の中での洗練された統一感』 情報は最小限にとどめ、質感で魅せる。 派手さを抑えつつ圧倒的な存在感を放つ、NVIDIAらしさが詰まった一冊です✨
④Salesforce, Inc.
「Investor Day 2022」(q4cdn.com)
まるで絵本なのでは…?と感じるほど、アイコンや色合いがポップで元気の出るSalesforceの説明資料。(表紙や扉スライドは特にすごい!) 少し大粒な感じはありますが、世界観を極限まで詰め込みながら資料として成立するようにデザインされていて◎です✨
⑤Rolls-Royce Holdings plc
「2024 Full Year Results Presentation」(www.rolls-royce.com)
「神は細部に宿る。」
棒グラフの数値に幅を持たせる際に、(例:£4.2–4.5bn)、グラデーションを用いたデザインを取り入れている点が新鮮です。また、前年度との比較においての「差」を(矢印を引っ張るのみならず)視覚的に表現する工夫も施されています。全体的に細やかなデザインを感じる資料です👀
いかがでしたでしょうか。インクデザインのXでは、現在、国内外の統合報告書、決算説明資料、中期経営計画など、参考にしたいIR資料をご紹介しております。ぜひ併せてご活用ください。今回も見ていただきありがとうございました!
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