わかりやすい価値創造プロセス図-製薬会社編

価値創造プロセスとは、企業が示すビジネスモデルのことです。

中期経営計画や決算発表、統合報告書において、誰が見ても直感的に理解できるようにまとめられています。

大筋として、【左(インプット)→右(アウトプット)が循環する】というパターンは決まっているものの、中央に配置するものが各社で異なるのが興味深いです。

今回は製薬会社の価値創造プロセスを引用し、紹介させていただきます。

※弊社の実績ではございません。

事業を環状で表したデザイン

引用:大塚ホールディングス株式会社様の統合報告書2020より https://www.otsuka.com/jp/ir/library/pdf/annual/2020/03.pdf

「企業理念」のトライアングルの上に、いくつもの事業の輪があります。

企業理念を階層ごとに示したデザイン

引用:第一三共株式会社様のサイトより https://www.daiichisankyo.co.jp/sustainability/our_approach/process/

「バリューチェーンと強み」が「マテリアリティ(課題/重要項目)」に働きかける形です。

理念より活動にフォーカスしたデザイン

引用:大日本住友製薬様の統合報告書2020より https://www.ds-pharma.co.jp/csr/management/creation_process.html

「価値創造の源泉となる資本」の中に「強み」も含まれているという考え方です。

写真でイメージを伝えるデザイン

引用:小野薬品工業株式会社様の経営戦略より https://www.ono.co.jp/company/strategy.html

前提となる「環境認識」は枠外に分け、メインには「成長戦略」を配置しています。

余白多めで読みやすいデザイン

引用:塩野義製薬様の統合報告書2020より https://www.shionogi.com/jp/ja/company/strategy/value-creation.html

「Output」の後は、冒頭に戻る流れではなく、社会に還元する価値が拡大していくイメージです。

「企業理念」や「事業構造」といった抽象的なものを伝える時にこそ、図解の真価が発揮されると感じました。今後もわかりやすい価値創造プロセス図があれば、ご紹介させていただきたいと思います。

追記(2021.7.12)

別の業種のまとめも追加いたしました。