取材日記:写真ビギナーがプロフィール写真の撮影に突撃!流れで自分が被写体になった話

更新日:2025年5月1日

こんにちは、インクデザインのなつみです。

5月。2025年も1/3が終わってしまいましたね。早い。
ここ1ヶ月ほどひたすらWeb制作案件に取り組んでおりましたが、無事に公開されて業務が落ち着いたので本記事を書いています。

みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

今回は、弊社が移転前にお世話になっておりました、昨年クローズしたクリエイター専用シェアオフィス・co-lab 墨田亀沢。
そのオーナーでいらっしゃいました、有薗 悦克(ありぞの よしかつ)さんのビジネス用プロフィール撮影についてのお話です。

撮影に突撃してまずびっくりしたこと

出社して、当社代表の潤さんが撮影機材をごそごそしていることには気づいていましたが、その日に撮影をされるとは知らず。
「有薗さんの撮影してるよ〜」という噂を聞きつけ、2Fに上がると目に入ってきたのはこの光景。

まず私がびっくりしたのは部屋が暗いこと。
撮影には光が命のはず。確かに窓から光は差し込んでいるけれど、足りる光量なのかと疑問に思いました。

でも、部屋に足を踏み入れて潤さんの後ろに回ってみると思っていたより明るく、カメラの液晶に映っている色合いは綺麗です。

写真右端に写っている傘のような機材、まさにアンブレラという名称なのですが、これを使ってストロボの光を拡散させている効果もあるのでしょう。
この程度の明るさでも綺麗に撮れるものなんですね。

私が有薗さんにお会いするのは久々ということもあり、ちょっとしたおしゃべりをしている間にもカメラのシャッター音が響きます。

立ち方や手の位置、顔の向きや表情を指示していく潤さん。
どのような構図を撮りたいか、きっと頭の中に描かれているのでしょう。

有薗さんは撮られ慣れている様子で、潤さんの要求に戸惑うことなく対応されています。

その立ち姿の綺麗なこと。

一眼レフカメラの前に立って撮られるなんてこと、なかなか発生するイベントではありません。
元々知人である点を踏まえても、こうもスムーズに進むことはおそらく稀だろうと思いながら見学。
ちなみに、有薗さんの足元にある名刺入れは立ち位置の目印です。

そして、合間で写真チェックが入ります。お二人の後ろ姿がなんだか微笑ましい。

被写体になって知ったこと

何度か撮影と写真チェックを重ねて、有薗さんはこの場所での撮影が終わります。

どのような流れだったか正確に思い出せませんが、撮影される側を経験しておいた方がいいだろうという話になったような。
何はともあれ私が被写体となり、潤さんに撮っていただくことになりました。

我ながらぎこちなくて恥ずかしい。

写真に写っている角度からだとわかりづらいのですが、有薗さんの撮影時には右端にあったアンブレラが私の正面に近い位置に変わっています。
男性は体の片側に光を集めることで力強さを、女性は正面から光を照らすことで華やかさを演出するんですね。

手の位置で言えば、おへその前で手を重ねたり、片手を顔周りに添えるようにしたり。
先ほどの有薗さんとは違うポーズを指示されました。

役員紹介といったWebページを作る際、男女で写真の撮り方が異なるケースがあるので漠然とした認識はあったのですが、いざ知識としてインプットされてハッとしました。

次の画像はAI生成したイメージ写真です。

似たような構図ですが、印象が全然違いませんか?

左側の男性の方はライティングにより右側に影が色濃くついています。
さらに腕を組むことでより力強い印象を与えます。

一方で、右側の女性の方は正面から光が当たっているので影がありません。
また、片手を頬に添えることで明るく華やかな印象を作ります。

なお、当社はIR分野が主軸ということもあり、左側のような陰影をつけて力強さをアピールするライティングでの撮影を得意としています。

話を戻しましょう。

撮影される側になって思ったのは、やはりどうしても緊張してしまうということ。
有薗さんと潤さんの前なので笑顔は作りやすかったのですが、これが知らない方の前だとしたら自然に微笑むことも難しかったでしょう。

弊社が取材する方は初めましての方が多いので、被写体の方の緊張感をどれだけほぐせるかというのは重要だと改めて思いました。

表情以外にも、顎の引き具合。手の位置。背筋。体の向き。意識を向けなければならないところがたくさんあります。
長年のデスクワークによる猫背の自覚はあるので意識的に胸を張りはしたのですが、逆に変な力が入ってはいまいかとソワソワ。

写真を真面目に撮られたのは学生証や免許証くらいなので、とてもいい経験になりました。

おしゃれな空間で人が映えるとは限らない

場所を変えて、有薗さんの撮影を続けます。

一見するとコンクリートの壁とペンダントライトがおしゃれな空間ですが、自然光が入らず、植物がないので、人物を撮るには不向き。いろいろな画角を試していました。

ほぼ1年前の取材のときと同じく、撮影するための空間ではないのでその場にあるものを使うしかありません。
やはりハードルが高い…と思いながら眺めました。

おしゃれな空間で撮れば人物もおしゃれに見えそうなものですが、そんなことはなかったです。

この場所での撮影も終えて、撮影自体も終了。

本当に少しだけのぞき見をするつもりが、最後まで参加させていただきました。
快く受け入れてくださった有薗さん、改めてありがとうございました!

担当者は私ではないのですが、有薗さんの名刺も当社で作成したんですよ。
有薗さんが詳細をnoteにまとめていらっしゃいますので、ぜひのぞいてみてくださいませ。
https://note.com/y_arizono/n/n410119b162e9?sub_rt=share_pw

ちなみに、このとき撮った写真がどのような使われ方をするのか私はまだ存じ上げず。
Webサイトを作られる際はぜひ担当させていただきたいものです。

日本のIR支援市場を読み解いてみた。2025春。

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