【取材日記】編集・インタビュアー・フォトグラファー、チームでよりパワフルに

先日の取材では、茨城県大子町に行きました。
大子町は、茨城県の北部に位置する、久慈川上流の奥久慈地域の中心地。山で囲まれた盆地の地形であり、自然豊かな風景が広がります。

奥久慈地域の名産品のシャモやりんご、袋田の滝、鮎釣りなど、観光スポットも豊富。首都圏からアクセスすると小旅行気分を味わえるのも魅力のひとつです。それら名産品を使った小料理屋や美術作家のショップなど、街歩きも楽しめます。

今回は、子供たちの遊び場の提供や、イベントの企画運営事業を行う団体の代表の方にインタビューさせていただきました。

普段活動されているお仕事現場で取材させていただくと、下調べの段階では見えてこなかった人柄や、雰囲気が感じられます。
取材中に聞こえてくる子どもたちの声は溌剌そのもの。梅雨のどんよりした気分も吹き飛ぶようでした。

今回の取材で印象的だったのは、「遊び場を地域の中心につくることで、子供も大人も交流できるような街をつくりたい」という言葉。

縁があって大子町で起業された代表は、大子町の中心地に拠点を持って活動中。代表が手掛けた活動拠点は、地域の方々にも温かく見守られながら、子供たちが安心してのびのびと遊べる場になっています。代表の作った拠点を中心に、今後さらに街の交流が増えて、より活気あふれる街になるのだろうなと、イメージがふくらむ素敵な空間でした。

だからこそ、インタビューで受け取った言葉を読者の方々に届けるため、取材終わりにはチームメンバーで今後の制作に向けての談義も弾みました。
今回の取材では、編集・ライター、インタビュアー、フォトグラファーの三名が現場に参加。それぞれのアイデアが組み合わさって一つの記事になります。それぞれの仕事の持ち味が合わさり、一人では拾いきれない部分を補いあうことで、より良いものがお届けできるのではないかと楽しみです。

実は取材チームはこれまでも、たびたび大子町での取材を敢行してきました。
大子町は人口約15,000人規模の街ながら、個人経営の店舗や起業している方が多く活躍されている街。「大子町過疎地域持続的発展計画」のもと、活気のある街づくりに取り組んでいる最中でもあります。

取材チーム自体も、街というさらに大きなチームの一員として、制作と発信を通じて街やそこで暮らすみなさんのお力になれたら。花とミツバチの関係のように、相互に良い影響をあたえあいながら、ともに成長できるような制作を続けていきたいと、改めて感じた取材でした。
今後も各地の魅力をお届けできるのが楽しみです。

写真提供・佐野匠、小関華穂
文・清田睦月

事業計画及び成長可能性に関する事項_株式会社モンスターラボホールディングス(2023年3月28日)

[制作実績]株式会社久世様決算説明資料

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